日本ハウズイング（株）は28日、国内クレジット認証委員会事務局へ提出したCO2削減事業計画案が、27日付で委員会より正式に事業承認されたと発表した。LED等を利用した管理組合向けのプログラム型排出削減事業では、国内初の承認となる。
同事業は、LED等の省エネ型照明設備を共用部分に導入した管理組合が、排出削減事業者として「ECOするマンションの会」に加入。同社がその事務局として、会の運営・管理を行なうというもの。なお、管理組合が削減したCO2は国内クレジットとして売却、その利益を管理組合に還元する。
同社は今後、管理組合に向け、同制度の普及を積極的に推進するとともに、「ECOするマンションの会」会員を増やしていく考え。