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被災地の2×4住宅、95%が「居住に支障なし」/ツーバイフォー協会調査

 (社)日本ツーバイフォー建築協会は、東日本大震災の被災地で、これまで同協会会員が供給したツーバイフォー住宅の被害程度の調査を実施、その結果をとりまとめた。

 調査対象住宅2万772戸(7月28日現在)中、当面補修をしなくとも居住に支障のない住宅は1万9,640戸、95%であった。津波被害による全壊・半壊・一部損壊の被害を受けた643戸を除けば、その割合は98%となった。

 今回の調査について同協会は「ツーバイフォー住宅の高い耐震性が、今回も実証された」とコメントしている。


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