不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

近畿圏マンション供給2ケタ減も、契約率は6ヵ月連続70%超/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は11日、7月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏のマンション発売戸数は1,560戸(前年同月比▲18.2%)と大幅減。一方、月間契約率は75.1%(同4.9ポイント増)と、6ヵ月連続で70%台をキープした。

 1戸当たりの平均価格は3,582万円(同4.4%増)、1平方メートル当たり単価は48万1,000円(同1.0%増)となった。また、販売在庫数は2,772戸と前月末比144戸減少した。

 即日完売物件は「ローレルコート芦屋1期」(兵庫県芦屋市、40戸、平均価格3,825万円、平均1.1倍、最高2倍)など、6物件241戸。

 なお、8月の発売戸数は1,300戸程度の見込み。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら