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会員権の販売堅調も、契約高減少で減収減益/リゾートトラスト12年3月期第1四半期決算

 リゾートトラスト(株)は11日、2012年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~6月30日)の連結売上高は226億9,900万円(前年同期比▲2.7%)、営業利益15億3,000万円(同▲38.1%)、経常利益19億5,400万円(同▲20.7%)、当期純利益12億8,300万円(同▲0.5%)。

 主力の会員権事業においては、新規販売を開始した「エクシブ軽井沢パセオ」(長野県北佐久郡)をはじめとするリゾートホテル会員権の販売が好調に推移したものの、契約高は減少。売上高は63億8,200万円(同▲14.8%)、営業利益は2億8,300万円(同▲80.6%)となった。
 ホテル・レストラン事業は、前年同期に連結子会社が清算した影響等により、売上高116億8,000万円(同▲3.5%)、営業利益9億1,100万円(同22.1%増)となった。

 なお通期については、売上高963億円、営業利益77億円、経常利益91億円、当期純利益54億円を見込んでいる。


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