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「自動ドアの安全対策に関する調査研究」が第5回キッズデザイン賞受賞/森ビル

調査結果のハンドブック化で社会普及を行なう提案も評価を受けた

 森ビル(株)はこのほど、日本自動ドア(株)、安藤建設(株)、(株)ジャクエツと共同で実施した「可動式機械に潜む子どもの危険と安全対策に関する調査研究」が、第5回キッズデザイン賞において「ユニバーサルセーフティー部門」の優秀賞を受賞したと発表した。

 同調査研究は、東京都および近郊を対象に、機械設備の中で最も設置数が多い自動ドア(スライド式)の現地調査を約500件行ない、危険性のある仕様や設置環境を調査分類し、設置環境に応じた最適な安全対策について研究したもの。
 子どもが事故に遭うケースの状況分類とそれに応じた対策が明快に整理されており、ビル、マンションの事故予防安全対策に有益であると同時に、大きな社会的意義を持つと高い評価を受けた。
 調査結果は「キッズデザイン協議会ウェブサイト デザインラボ」に掲載。


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