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民間住宅ローン、固定期間選択型の利用者が増加/住宅金融支援機構

 (独)住宅金融支援機構は11日、民間住宅ローン利用者の実態調査結果(2011年7月期)の金利タイプ別利用状況を発表した。
 11年7月に民間住宅ローンを借入れした人を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施したもの。先着順に回答があった民間住宅ローン利用者のうち、181件を調査対象とした。調査時期は7月15~29日。

 住宅ローンの金利タイプについては、「変動型」の利用割合は51.4%(前月比0.1%増)と横ばいに。
 「固定期間選択型」の利用割合は、固定期間(10年)の利用割合が前月の12.8%から15.5%に伸びるなど、全体では29.3%へと増加した。

 全期間固定型は、前月の23.0%から19.3%に減少した。


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