MIDリート投資法人は、2011年6月期の決算短信を発表した。
当期（11年1月1日～6月30日）の運用状況は、営業収益57億6,300万円（前期比▲2.0％）、営業利益21億4,700万円（同▲0.4％）、経常利益14億800万円（同2.4％増）、当期純利益13億9,600万円（同1.0％増）、1口当たり分配金7,605円（同73円増）であった。
当期は不動産等の取得・譲渡は実施せず、新規テナントの誘致活動および既存テナントとの信頼関係を強固にするためのテナント満足度向上への取組みを推進。ツイン21に関西電力（株）および関係会社の誘致に成功するなどし、保有物件全体の稼働率を97.4％（前期比0.3ポイント増）に引き上げた。
次期（11年7月1日～12月31日）については、営業収益58億500万円、営業利益20億1,900万円、経常利益13億4,100万円、純利益13億3,900万円、1口当たり分配金7,293円を見込んでいる。