（独）建築研究所は、「建築環境技術研修」を8月23日（火）から約2ヵ月間、（独）国際協力機構（JICA）と連携して開講する。
同所は、中国南部から東南アジア、南アジアにかけてのアジアの蒸暑地域（高温・多湿気候の地域）におけるエネルギー需要の急速な増大とCO2排出量の急激な増加が懸念されるなか、沖縄や南九州など国内の蒸暑地域における住宅・建築物の省エネルギー技術等の研究してきており、今回の研修では、これら研究成果をアジアをはじめとする蒸暑地域へ普及することが目的。
開催期間は8月23日（火）～10月14日（金）で、講義内容は「アジア諸国等の住宅エネルギー消費量と温暖化防止対策」など。中国、サモア、ベトナムから研修員が参加する予定。