近鉄不動産（株）、鹿島建設（株）、小田急不動産（株）はこのほど、大規模ツインタワーマンションプロジェクト「グランドミッドタワーズ大宮」（さいたま市大宮区、総戸数941戸）が全棟竣工したと発表した。
同物件は、JR各線「大宮駅」徒歩7分に立地する、敷地面積1万9,383.82平方メートルの大規模プロジェクト。鉄筋コンクリート造地上30階地下1階建てのスカイタワー（470戸）、フォレストタワー（471戸）の2棟からなり、ビューラウンジやゲストルーム、フィットネスジムなど全22種類の共用施設を導入したほか、マンション内への出店は国内初となる、入居者専用の「セブンイレブン」を誘致する予定。また、入居者同士のコミュニティ支援プログラム「けやき倶楽部」を発足し、2012年12月まで3社でサポートしていく。
間取りは1LDK～4LDK、販売価格は2,200万～1億9,900万円台。モデルルームオープン以来多数のユーザーが来場しており、1億円超の住戸についても契約が進んでいる状況。先に竣工済みのスカイタワーは2011年3月に入居済み、フォレストタワーは9月下旬より入居開始予定。