東京都は19日より、2011年度「東京都医療・介護連携型高齢者専用賃貸住宅モデル事業」の第2回の公募を開始した。
同事業は、高齢者が医療や介護等が必要になっても安心して住み続けることのできる住まいの充実を目的に、09年度から実施しているもの。
提案事業の内容は(1)医療事業所と介護事業所を併設したサービス付き高齢者向け住宅を新規または改修により整備するもの、(2)住宅内で提供される生活支援サービスと併設事業所により提供される医療・介護サービスの実施主体が連携して、効果的なサービスを提供する体制が整備されているもの、の両方に該当する事業。
応募資格は社会福祉法人や医療法人、株式会社などで、整備費補助の予算総額は2億4,945万4,000円(新規10件の予定)。
応募提案書類受付締切りは9月9日。10月中にはモデル事業の選定を行なう審査会を実施する予定。
詳細はホームページを参照のこと。