東急リバブル(株)は22日、交通銀行股份有限公司東京支店と、同行の在日中国人向け不動産担保ローンの新規導入に伴う関連業務に関し、業務提携の基本契約を締結したと発表した。
同社は4月に、ソリューション事業本部内に海外営業部を新設し、東アジアを中心とする海外の機関投資家・個人投資家の日本への不動産投資需要の取込み強化を図っており、その一環として、中国五大国有銀行の1つである同行との業務提携を行なったもの。
今後は、担保不動産の評価・査定業務に加え、同社顧客への同行の不動産担保ローンの紹介、当該不動産の担保権実行に伴う購入者探索などの業務に協力し、同行との関係を強化していく。