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照明に関する節電、トップは「数を制限」95%/参天製薬調べ

 参天製薬(株)は7月下旬に、「節電でオフィスの照明を暗くしている」会社に勤務する20~49歳の女性500名に、「オフィスの節電と疲れ目に関する実態調査」を実施した。

 照明に関する具体的な節電内容では、「使う照明の数を制限している」が95%で、次いで「照明をつける時間帯を制限している」が35%となった。「手元照明を使うようにしている」という回答も7%あった。また、「使う照明の数を制限している」との回答者に、節電前と比較した制限の割合を聞いたところ、「3割程度」が36%で最も多かった。

 さらに、「オフィスの照明が暗くなったことでのトラブル・失敗」について聞いたところ、「パソコンのディスプレイが眩しい」「文書が読みづらい」など、疲れ目の原因となりうる回答が多くあがった。また「暗くて人とぶつかりそうになった」「暗くて営業していないのではないかと思われた」など、仕事にさまざまな影響を及ぼしていることもわかった。


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