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フラット35利用、理由は「将来の返済額を確定」がトップに/住宅金融支援機構調べ

 (独)住宅金融支援機構は、「平成23年度 民間住宅ローン利用者の実態調査・フラット35利用者編」の第1回の調査結果を発表した。

 2011年3~6月に民間住宅ローンを借り入れした人を対象に、利用した住宅ローンの金利タイプや住宅ローン選びに関する事項について、インターネットによるアンケート調査を実施したもの。うちフラット35の利用者133件について抽出・集計を行なった。

 フラット35を知ったきっかけについては、「住宅・販売事業者」がトップで44.4%。以下、「インターネット」(24.8%)、「金融機関」(12.8%)となり、この順位は前回から変化がなかった。
 前回調査と比較すると、「住宅・販売事業者」の回答が、34.9%から大幅に増加した。

 フラット35を利用した理由については、「金利上昇に備えて将来の返済額を確定」が54.1%(前回調査比3.4ポイントダウン)、「金利が低い」が49.6%(同7.9ポイントダウン)、「フラット35Sを利用したい」が42.9%(同1.6ポイントダウン)となった。


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