木下グループは24日、文化支援活動の一環として、ルーヴル美術館付属のフランス国立ウジェーヌ・ドラクロワ美術館の庭園改修と、16世紀フランス・フランドル絵画のデータベース制作を支援すると発表した。
同美術館は、「民衆を導く自由の女神」を描いたフランス、ロマン主義を代表する画家ドラクロワが最期を過ごした住居とアトリエからなる。今回改修が行われる庭園は敷地面積約400平方メートルで、改修期間は2011年秋から12年春までの予定。
データベース制作支援は、06年から進められているフランスの公立、または私有の城館、美術館、教会などに保管される16世紀のフランス・フランドル絵画作品に関するリサーチの研究結果をもとに、専門のデータベースを開発するものとなる。