ナイス（株）は、9月23日（金）～24日（土）に、住宅関連の総合展示会「住まいの耐震博覧会」をマリンメッセ福岡（福岡市博多区）において開催する。
「住まいの耐震博覧会」では、地震で倒壊の恐れがある耐震性の低い住宅について、現行の耐震基準への建替えを提案するとともに、耐震性に優れた工法提案、長期優良住宅の普及、耐震補強の促進などをテーマに、エンドユーザーに情報を公開し、安全・安心な住まいづくりに寄与していく。
東北地方太平洋沖地震における仙台市宮城野区の地震波を搭載した地震体験車を設置するほか、来場者が自身で自宅の耐震性を確認できる電動式の簡易耐震診断模型10種類や、耐震性を上げるための対策をビジュアル化した模型を用いて展示する。そのほか、太陽光発電システムや家庭用燃料電池といったエネルギー自立に対する関心が高まっていることから、太陽光パネルはメーカー5社（カネカ、ソーラーフロンティア、ノーリツ、パナソニック電工、三菱電機住環境システムズ）の商品を比較展示し、デザイン性や発電量など、それぞれの特徴を紹介するほか、施工実演も行なう。また、高効率給湯器などのエコ関連商材を多数展示する。
詳細は、同イベントホームページ（http://www.nicefair.com）まで。