国土交通省は29日、平成23年度「長期優良住宅先導事業」の採択事業を決定した。
同事業は、ストック社会の住宅のあり方について、広く国民に提示し、技術の進展に資する事業を国が公募、建設工事費等の一部を補助するもの。5月12日から6月30日までに民間等から事業を公募、97件の応募数のなかから、(独)建築研究所の評価結果を踏まえ、25件の事業を採択した。内訳は、既存住宅等の改修部門が23件、技術の検証、情報提供および普及部門が2件。
なお、補助金の額については精査のうえ決定。詳細については、同省ホームページを参照のこと。