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名古屋市中心部で地上29階建ての免震タワーマンション発売/清水建設

 清水建設は(株)は、同社子会社の清水総合開発(株)と共同で開発している超高層免震タワーマンション「ヴィークタワー名古屋 東別院」(名古屋市中央区、総戸数211戸)のモデルルームを開設、9月1日より販売開始すると発表した。

 同物件は、「大井町南1番市街地再開発事業」として建設されるもので、清水建設は06年9月に民間事業者として選定され、分譲する205戸については同社と清水総合開発が保留床として取得する。住宅棟は免震構造を採用し、地震の激しい揺れが建物に伝わらない構造計画とした。また、防犯対策として3重のセキュリティシステムを採用するなど、「安全・安震」を確保している。

 住戸は、生ゴミディスポーザーや高効率型ガス給湯器や24時間換気システムなどを標準装備。さらに電力会社から高圧一括充電することで、電気料金を個別契約以下に抑制することができる。

 住戸の専有面積は57.37~127.87平方メートル。間取りは1LDK~4LDKの全33タイプで、予定販売価格は1,900万~1億900万円台。


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