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東京・晴海で総戸数883戸の大規模タワーマンション販売始動/三菱地所レジデンス

「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」外観イメージ

 三菱地所レジデンス(株)と鹿島建設(株)は30日、中央区晴海二丁目にて共同で開発を進めてきたマンションプロジェクトの第1期となる「ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス」(東京都中央区、総戸数883戸)のプレセールスを開始する。

 同物件は、晴海二丁目区画整理事業地内の約3.0ha(第1期・第2期、計2万9,882.29平方メートル)に、2棟・総戸数約1,800戸規模で展開する「ザ・パークハウス」ブランドのフラッグシップとなるプロジェクト。都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩11分に立地、地上49階地下2階建て・高さ175mの大規模タワーマンションで、同社マンションとして初めての長期優良住宅認定を取得する。

 世界的建築家であるリチャード・マイヤー氏をコンセプトデザイナーに起用し、外観ファサード、エントランスホール、ランドスケープデザインなどに取り入れる。コアウォール免震システムを採用し地震の振動軽減を図るほか、ワイドスパンで梁の少ない居住空間を実現。また、建物2階に防災倉庫を設け、大人数の炊出し可能なキッチンシステム、マンホール対応型トイレといった災害対策用品などを収容。居住者用の防災備蓄倉庫も各フロア(3~48階)に完備するなど、防災機能を強化した。

 住戸は1LDK~3LDK、専有面積は42.01~158.20平方メートル。竣工時期は2013年11月下旬、入居時期は14年3月下旬を予定している。9月1日よりホームページ(http://www.tph-harumi.com)を開設。イメージキャラクターに、プロゴルファーの石川遼選手を起用したプロモーションを展開する。


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