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マンション管理費、超超高層物件・超大型物件で高く/不動産経済研究所調査

 (株)不動産経済研究所は、2010年の「首都圏マンション 管理費調査」結果を発表した。

 首都圏マンションの平方メートル当たりの管理費単価は223.72円(前年比3.3%増)であった。エリア別にみると、都区部263.39円、都下203.79円、神奈川県194.22円、埼玉県188.72円、千葉県193.24円。

 階高で見ると、40~59階の超超高層物件の管理費が最も高く、305.74円となり、次いで20~39階の293.16円、5階以下の低層物件の227.15円となった。

 戸数規模では、1,000戸以上の超大型物件が311.44円と最も高い結果に。次いで49戸以下の小規模物件の256.48円、500~999戸の234.23円の順となり、超超大型物件と小規模物件の管理費が高い傾向が続いている。
 
 市区町村別の管理費トップは、都区部が千代田区(475.80円)、都下が武蔵野市(305.95円)、神奈川県が川崎市多摩区(251.57円)、埼玉県が蕨市(283.70円)、千葉県が千葉市稲毛区(267.47円)となった。



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