(社)日本ツーバイフォー建築協会は5日、新たに四国支部を開設。10月1日から業務活動を開始すると発表した。四国支部が結成されたことで、同協会は10支部体制となる。
2010年度の四国地区の全住宅に占めるツーバイフォー住宅の比率は、全国平均に匹敵する約12%だが、支部活動の活性化により、いっそうのシェアアップを狙う。講習会の開催や営業支援ツールの作成などについても、支部結成により、地域の実情に即したきめ細かい講習会の開催や、営業支援ツールなどの作成に努めていく。
支部長に就任した大利木材(株)代表取締役社長・小濱孝彦氏は「われわれがツーバイフォーの基本性能をアピールし、生かすことができるのか、また発展的に、その性能を進化させたり、各地域にあったツーバイフォー建築が実現できるのか等のテーマを掲げながら、各会員の共通の利益、そして、そのことが建築主の利益と地域社会への貢献につながるような活動を心がけたい」などとコメントしている。