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「共用部」の玄関をカスタマイズできるパネル開発/大京

「カスタム・i(アイ)・パネル」による飾り付けイメージ

 (株)大京は8日、玄関回りをユーザーの自由にカスタマイズできる、「ウェルカム エントランス」の新商品、「カスタム・i(アイ)・パネル」を開発。10月から販売を開始するマンション「ライオンズ志木グランフォート」(埼玉県新座市、総戸数156戸)から導入する。
 
 同商品は、玄関前のポーチやアルコーブ部分の壁に、インターホンと一体型のディスプレイパネル(カスタム・i・パネル)を設置。取り外し可能なフックやトレイ、フォトフレーム等のパーツで、ユーザーが自由に玄関前を飾り付けることができるもの。玄関の外側は共用部分のため、物を置いたり飾ったりすることは管理規約上の制約があるが、グループの管理会社・(株)大京アステージの協力により、管理規約および重要事項説明の見直しを行ない、提案が可能となった。

 なお、「ウエルカム エントランス」は、「カスタム・i・パネル」のほか、「カスタムフック」、「カラーデザインセレクト」の3つのメニューから物件ごとに選択採用して展開。「カスタムフック」は、クリスマスリースなどさまざまな飾りをディスプレイできるリースフックを、玄関ドア上部中央に設置するもの。「カラーデザインセレクト」は、ポーチの床面や玄関前の一部壁面の仕上げを選べるほか、玄関ドアのカラーをセレクトできる。


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