スウェーデンハウス(株)は、20歳代からの家づくりを応援する新商品住宅「SAKITATE(サキタテ)」を17日より発売する。
「SAKITATE」は、20歳代~30歳代前半の若年層をターゲットにした商品。「先に建て」て、新婚の「咲きたて」の幸せを大きく育んでほしいとの願いを込めている。
若年層は、節約志向が強く、個性を表現することを好む傾向があることから、「初期費用を抑えてシンプルに建てる」、「自分らしくカスタマイズしていく」を商品コンセプトにしている。
将来の間取り変更を想定して、構造壁をすべて外壁に設け、基本プランは、間仕切りが少ないオープンな間取りを提案。ライフステージに合わせて、子供部屋をつくったり、子供たちが巣立った後はアトリエや書斎にしたり、好みに合わせて必要な時に自由にアレンジ・カスタマイズできる。
また、木製サッシ3層ガラス窓や、分厚い断熱材と北欧の天然木、引渡し前の全棟気密測定、50年間のアフターメンテナンスなども採用されている。
また、10年後の間取り変更や20年後の改築のために、住宅ローンとリフォーム費用を合算して借り換え延長できるSAKITATEローンを用意。また若い人でも無理なく返済できる長期50年返済のローン「ファミリエ50」も利用できる。
同社常務取締役執行役員営業本部長・小島敏之氏は会見で「最近では、20代後半~30代前半の若いお客さまが増えており、新婚の方も多くなっている。また、自己資金は少なくても新築の戸建住宅購入を検討される若年層の方が増えていることから、お役に立てる商品をめざし、若い社員が中心となって開発に至った」などと述べた。
販売価格は1,942.5万~2,184万円(税込)。坪数は28.45~35.07坪、坪単価61万円~(税込)。フリープランで、参考プラン数は20プラン。販売エリアは沖縄・一部地域を除く全国、初年度販売は200棟を目標としている。