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戸建開発事業を積極化、売上高100億円めざす/トーセイ

「パームスコート世田谷岡本(仮称)」外観イメージ

 トーセイ(株)は、一次取得者向けの戸建住宅開発を積極化する。このほど、東京都世田谷区で4,600平方メートルの開発用地を取得。40棟の戸建住宅「パームスコート世田谷岡本(仮称)」を分譲すると発表した。

 同社は、これまで東京23区を中心に、5,000万~6,000万円台の戸建住宅「パームスコート」シリーズの開発を行なってきた。今後は、需要が旺盛な一次取得者向けに、2,000万~3,000万円台の戸建住宅へ参入。同事業向けの用地仕入れを行なっていく。2~3年後には、従来の「パームスコート」シリーズとあわせ、戸建事業の売上高を100億円規模へと拡大する方針。

 「パームスコート世田谷岡本」は、東急田園都市線「用賀」駅徒歩28分に立地する、木造2×4地上2階建ての戸建住宅。住戸はLow-Eガラス採用の複層サッシを装備。次世代省エネ基準フラット35S省エネルギー対策等級4へ対応するなど、環境に配慮した仕様にする。

 竣工は12年秋以降を予定。


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