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「三井アウトレットパーク 倉敷」、12月1日にグランドオープン/三井不動産

東エントランスイメージ
フォレストゾーンイメージ

 三井不動産(株)は28日、JR山陽本線「倉敷」駅北口にて開発中の商業施設「三井アウトレットパーク 倉敷」(岡山県倉敷市)を、12月1日にグランドオープンすると発表した。

 同施設は、岡山県の中核都市・倉敷市の玄関口であるJR山陽本線ほか「倉敷」駅前に位置。山陽自動車道と岡山自動車道が交わる倉敷ジャンクションに近接し、中国地方や四国地方はもとより、関西エリアなど広域からのアクセスも望める。

 敷地面積は約6万6,000平方メートルで、「倉敷チボリ公園」跡地に「倉敷の森」をコンセプトに水と緑に囲まれた環境共生型空間を演出。建築部材に再生木を使用するほか、共用部へのLED照明の採用、電気自動車充電設備を5台設置するなど環境に配慮した取組みを実施する。また、マンホールを活用した災害トイレや、雨水貯水槽など災害時にも対応できる設備も備える。

 鉄骨造地上2階建てで、店舗面積は約2万平方メートル、延床面積は約3万5,000平方メートル。店舗数は120店舗で、内アウトレットは114店舗と、中国地方最大級のアウトレットモールとなる。

 また、隣接する商業施設「アリオ倉敷」(開発:(株)イトーヨーカ堂、11月25日グランドオープン予定)と屋根付き連絡ブリッジで連結し、相互利用の便を図る。


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