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入居者向けの再保険を引き受ける子会社を設立/エイブルCHINTAI

 (株)エイブルCHINTAIホールディングスは、28日開催の取締役会で子会社の設立を決議した。

 同社の連結子会社である(株)エイブルが資本金の95%を出資し、ミクロネシア連邦に海外再保険会社(キャプティブ保険会社)を設立する。
 同社はエイブルおよび、同社の子会社(株)エーシーサービスが代理店として取り扱っている入居者向け損害保険等を国内の損害保険会社を通じて再保険として引き受け、自家保有するとともに再々保険として市場に手配する。

 エイブルCHINTAIグループでは従来より同仕組みを利用してきたが、新たに別途新会社を設立するに至ったもの。

 商号は「ABLE Overseas Reinsurance Company,Ltd.」。代表取締役社長は北原直樹氏。10月初旬に現地における認可申請を行ない、許可を取得次第、会社を設立および業務を開始するとしている。
 


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