東急不動産(株)は10月1日より、東急不動産グループの顧客および株主とともに取り組む森林保全活動の「緑をつなぐプロジェクト」を始動した。
同プロジェクトは、マンション購入やリゾートホテル宿泊など、同社グループの施設やサービスの利用、同社の株式所有など、同社グループとステークホルダーとの接点に応じて、同社が(社)フォレストック協会を通じて、森林所有者に森林整備保全資金を提供し、これにより国内の森林保全に貢献していくというもの。
保全された森林の面積やCO2吸収量などの成果を、マンションのモデルルームや商業施設、リゾート施設、ホームページなどに掲示し、可視化することで、同社グループの利用や株式所有が、環境保全につながる、という価値観を提供していく。1年間で約1,000ha(東京ドーム約200個分)の森林保全をめざしていく。
また、本年は国連が定めた国際森林年であることから、同社は林野庁などが展開する森林保全推進運動の「フォレストサポーターズ」にも参加している。