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木造2×4工法3階建てマンションなどを発売/大東建託

3階建て賃貸マンション「レゾンドIII」外観
2階建て賃貸アパート「ヴィエンテNF」(アンティークブリック)外観

 大東建託(株)は、木造2×4工法の3階建て賃貸マンション「レゾンドIII(スリー)」と、耐力パネルを強度の高い集成材フレームにはめ込んだオリジナルの「ネオフレーム工法」を採用した2階建賃貸アパート「ヴィエンテNF」の販売を開始した。

 「レゾンドIII」は、カップル・ファミリー向けの集合住宅。2重らせん階段をヒントとし、新しく開発した階段形式により、「メゾネット&スキップフラットタイプ」の住戸構成を採用している。

 1・2階住戸はプライベート空間を切り分けられる構成で、2つの居室が南に面し、2階建て商品の1階よりもワンランク上の生活スタイルを提案。1階の玄関から、階段を介し、スキップ状に2・3階のフロアがつながる住戸構成となっている。

 ユニットキッチンや伸長型シャワー水栓、アルミ樹脂複合サッシなどの設備をはじめ、ピッキング防止機能を持つセキュリティー錠、人感センサー付ポーチ灯なども装備する。

 一方、「ヴィエンテNF」は、落ち着いた雰囲気が漂うヨーロッパのまち並みをモチーフとしたカップル・ファミリー向けの集合住宅。
 1・2階すべての住戸の玄関を1階に配置し、2階住戸は1階玄関から専用階段でアクセスする「フラットタイプ」を採用。戸建て感覚を取り入れた形式は、プライバシー確保に優れており、入居者から高い人気を得ている。

 ライフステージや子供の年齢により変化するファミリー層に対応し、新しい間取りバリエーションを提案。
 住み手が好みのアレンジをすることができるように、玄関ホールからリビングダイニングへとつながる空間には「DOMAギャラリー」を設置。また、子供部屋、書斎、納戸などとして使える独立したプラスアルファの空間「マルチルーム」、リビングとつながるくつろぎコーナー、勾配天井を持つリビングと一体化したロフトスペースなども装備している。


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