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投資用不動産価格、前月より上昇傾向/ファーストロジック調査

 不動産情報サイト「楽待」(http://www.rakumachi.jp)を運営する(株)ファーストロジックは4日、2011年9月期の「投資用 市場動向データ」の調査結果を発表した。09年月10月1日~11年9月30日の期間に、同サイトに新規登録された物件を分析したもの。

 投資用1棟物件の表面利回りは、マンションが鉄筋コンクリート造で9.61%(前月比▲0.25ポイント)、鉄骨鉄筋コンクリート造で9.73%(同▲0.38ポイント)とともに下落した。1棟アパートも、木造で11.01%(同▲0.29ポイント)で下落、唯一鉄骨造で表面利回りが10.56%(同0.10ポイント増)と上昇。鉄骨造を除き、物件価格が前月比で上昇傾向に転じていることが明らかになった。

 また、投資用区分所有マンションも、表面利回りは11.60%(同▲0.32ポイント)と下落。1棟物件と同様、物件価格が上昇傾向にあることが明らかになった。


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