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震災による売上不振で11年3月期第2四半期業績予想を下方修正/住生活グループ

 (株)住生活グループは11日、8月4日に公表した2011年3月期第2四半期(11年4月1日~9月30日)連結業績予想を修正した。

 修正後の売上高は6,000億円(前回発表比▲2.4%)、営業利益30億円(同▲62.5%)、経常利益20億円(同▲69.2%)、当期純利益180億円(同▲21.7%)。1株当たり四半期純利益も80.50円から63.01円に修正する。

 震災の影響が想定より長引いたことによる売上不振、競争激化による販売価格水準の低下、特別損失における減損損失の計上などが要因。特別損失は、連結子会社の(株)LIXILが、浴室設備事業の低迷から当該資産の帳簿価格を回収可能価格まで減額し、減損損失62億円を計上するもの。


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