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開発事業に注力するも、売上高約22%減/リベレステ12年5月期第1四半期決算

 リベレステ(株)は13日、2012年5月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年6月1日~8月31日)の連結売上高は22億5,600万円(前年同期比▲21.9%)、営業利益3億9,900万円(同▲12.0%)、経常利益3億6,200万円(同▲15.6%)、当期純利益1億9,100万円(同▲18.7%)。

 主力の開発事業は、戸建物件販売および仕掛物件の引渡し、新規分譲マンションの開発を再開したことにより、売上高13億4,600万円(同▲37.7%)、セグメント利益2億4,400万円(同▲49.5%)を計上した。

 建築事業は、新規案件が減少するなかで、慎重な受注と事業収益を重視したが、売上高6,000万円(同11.6%増)、セグメント損失200万円(前年同期:セグメント利益400万円)にとどまった。不動産販売事業は、再販物件の仕入れが減少したことにより、売上高6億2,700万円(前年同期比113.5%増)、セグメント利益1億8,500万円(同529.9%増)となった。

 なお、同社は12月1日付けで連結子会社トータル情報センター(株)を吸収合併することに伴い、連結決算から個別決算のみとなる。通期では、売上高123億9,900万円、営業利益17億300万円、経常利益16億円、当期純利益10億7,200万円を見込む。


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