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戸建住宅事業利益率向上、営業利益7.9%増/サンヨーハウジング名古屋11年8月期決算

 (株)サンヨーハウジング名古屋は14日、2011年8月期決算短信を発表した。

 当期(10年9月1日~11年8月31日)は、売上高333億8,400万円(前年同期比▲4.2%)、営業利益27億9,500万円(同8.1%増)、経常利益29億3,100万円(同8.4%増)に。純利益は前期に特別損失を計上した反動増で18億800万円(同23.7%増)となった。

 主力の戸建住宅事業は、土地付オーダーメイド住宅の受注が堅調に推移し、売上高は273億1,400万円(同▲1.3%)、営業利益は24億3,000万円(同7.9%増)となった。

 マンション事業は、連結子会社においてマンションの施工・販売を進め、売上高は22億9,200万円(同▲15.4%)、営業損失は700万円(前期:営業損失1億1,200万円)を計上した。

 次期(12年8月期)は、売上高368億5,000万円、営業利益30億9,200万円、経常利益32億200万円、純利益18億9,200万円を見込んでいる。

 なお、同社では同日付で「中期経営計画」(12年8月期~14年8月期)を発表。最終年度には、売上高438億円 (11年8月期実績比31.3%増)、経常利益42億円 (同44.6%増)という目標を掲げた。


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