東京急行電鉄（株）は、同社としては過去最大規模となる分譲マンション「ドレッセ鷺沼の杜プライムフォレスト」（川崎市宮前区、総戸数389戸）の販売を22日から開始する。
同物件は、東急田園都市線「鷺沼」駅徒歩9分に立地。開発総面積は約2万6,000平方メートルで、「プライムフォレスト」はその西側部分として先行発売する。8階建ての建物と敷地駐車場の一部が、地域のなかで最も安全安心な場所として行政が指導する「防災拠点」となっており、災害時の生活を念頭に入れ、防災備蓄倉庫やマンホール型トイレを設置、受水槽の緊急利用システムや防災アクションプログラムも策定される。
また、環境配慮の取組みとして、共用部へのLED照明導入、ソーラー街灯、植栽散水への雨水利用、屋上緑化などによる緑化率30％確保、カー・サイクルシェアリングなどを導入していく。
住戸は、2LDK～4LDK、専有面積82～110平方メートル。平均専有面積85平方メートルの広さを生かし、2WAY動線の水回り、ワイド浴室の採用、収納の充実などを図る。また、交通系ICカード乗車券PASMOを使ったセキュリティシステムも導入する。
販売価格は、5,000万～8,000万円台。最多価格帯は5,800万円台を予定している。