新日鉄都市開発(株)は、都市型マンションの新ブランド「リビオレゾン」を創設。今秋、5物件を供給する。
同社は2003年から首都圏都心エリアでのコンパクトマンション供給を開始。これまでに20棟超・約1,100戸を供給してきた。しかし、首都圏マンションの都心回帰がさらに強まり、単身・DINKS層だけでなく、ファミリー層も都心物件を志向するようになったこと、東日本大震災によるユーザーの安心安全重視志向の強まったことなどの市場変化に対応するため、新ブランドを立ち上げる。
新ブランドは、キーコンセプトとして5つの“C”(Central=都心アドレス 、Convenient=便利な住環境 、Compact=空間効率 、Convertible =自在なスタイル、Comfortable=快適な暮らし)を設定。都心・駅近・生活利便施設が整った立地、廊下面積を減らし、引き戸を多用するなど効率重視の住戸設計、女性の視点から開発したキッチンやサニタリー、防犯仕様の強化などに加え、間取りについては1LDK・2LDKだけでなく3LDKも含めた物件を開発し、さまざまなユーザーに応えていく。
なお、「リビオレゾン」は、「リビオレゾン南池袋」(東京都豊島区、総戸数28戸)、「リビオレゾン両国」(東京都墨田区、総戸数37戸)、「リビオレゾン清澄白河」(東京都江東区、総戸数38戸)、「リビオレゾン木場公園」(東京都江東区、総戸数44戸)、「リビオレゾン白金」(東京都港区、総戸数33戸)を10~11月にかけ順次販売。今後、展開を強化していく。