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賃貸住宅の売却・受注が進捗し、不動産関連事業の売上高大幅増/SBIライフリビング12年3月期第2四半期決算

 SBIライフリビング(株)は24日、2012年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~9月30日)は、連結売上高20億300万円(前年同期比9.0%増)、営業利益1億4,400万円(同▲10.3%)、経常利益9,200万円(同▲12.9%)、当期純利益600万円(同▲19.7%)となった。

 不動産関連事業は、主力商品である賃貸住宅「Branche」の決算期越えの物件売却、企画設計の受注等により、売上高6億8,200万円(前年同期比189.8%増)、営業利益1,600万円(同6,800万円増)を計上。
 建築関連事業は、子会社SBIプランナーズ(株)において、東海地区を中心に地主や富裕層にアプローチした受注活動を行なってきたが、東海地区における不動産市況はいまだ本格的な回復をしておらず、受注の減少や小規模化等により、売上高5億7,800万円(同▲32.8%)、営業損失6,100万円(同▲3,700万円)となった。
 
 通期は、売上高63億円、営業利益5億3,000万円、経常利益4億2,000万円、当期純利益3億円を見込む。


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