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ADRの格付を(A)からA+に格上げ/R&I

 (株)格付投資情報センター(R&I)は、アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)の格付を発表した。 

 発行体格付は、前回(5月)の(A)からA+に格上げ。格付けの方向性は安定的。

 日本レジデンシャルとの合併時に残存年数の短い多額の有利子負債を承継していたが、継続的に負債構成が改善。今後も改善が進むとの見通しを反映してのもの。
 また保有資産の状況が良好な点や、稼働率が96%と高くキャッシュフローの安定感が高い点、総資産有利子負債比率を50~55%で運営する方針であるが、現時点で55%に近づいている点なども、格付理由として挙げている。


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