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賃貸事業部門の収益強化などで営業損失が改善/レオパレス21 12年3月期第2四半期決算

 (株)レオパレス21はこのほど、2012年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~9月30日)の連結売上高は2,230億4,400万円(前年同期比▲10.2%)、営業損失は21億9,100万円(前年同期:営業損失125億9,400万円)、経常損失は61億8,700万円(同:経常損失192億7,300万円)、四半期純損失は52億300万円(同:四半期純損失175億5,500万円)。

 賃貸事業の早期黒字化ならびに安定的な収益体質への転換を図るべく、徹底的なコスト削減などに努めた結果、請負事業の減少により減収となったものの、賃貸事業部門の収益強化や販管費の削減などの経営改善により営業損失が改善した。

 なお、同社は、賃貸入居需要の最繁忙期である第4四半期に建築請負事業が集中するなどの季節変動があるとし、通期の連結売上高4,999億円、営業利益32億円、経常利益18億円、当期純利益30億円を見込んでいる。


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