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マンション販売戸数増え、住宅事業売上高2ケタ増/東京建物11年12月期第3四半期決算

 東京建物(株)は8日、2011年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(11年1月1日~9月30日)の連結営業収益は1,185億7,300万円(前年同期比▲0.4%)、営業利益90億9,000万円(同▲17.8%)、経常利益19億100万円(同▲41.36%)、四半期純利益6億9,500万円(同▲58.9%)。ほぼ前年なみの売上高を確保したが、東日本大震災による災害損失5億8,000万円を特別損失計上し、最終利益は大幅ダウン。

 セグメント別では、ビル等事業は前期計上された賃貸ビル売却がなかったことから、営業収益317億円2,200万円(同▲21.0%)、営業利益は93億8,600万円(同▲25.6%)。分譲事業は、マンション売上計上戸数が1,000戸(同15.6%増)となるなど営業収益615億8,300万円(同14.0%増)、営業利益30億5,300万円(同156.3%増)となった。

 通期では、営業収益1,900億円、営業利益250億円、経常利益150億円、当期純利益60億円を見込んでいる。


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