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住宅エコポイント復活を「知っている」64%超/LIXIL調べ

 (株)LIXILは、1年以内に省エネリフォームを検討している人を対象に、省エネリフォームと住宅エコポイント復活に関する意識調査を実施、その結果を発表した。調査はインターネットによるもので、調査時期は住宅エコポイント復活が決定する前の10月13~17日に行なった。

 1年以内に検討している省エネリフォーム内容(複数回答)については、トップが「窓の断熱改修」で48.9%。以下「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」48.0%、「節水トイレの設置」46.8%の順に。省エネリフォームを検討した理由については、「光熱費を節約するため」が45.3%と最多となり、「住まいの快適性を高めるため」の37.2%がそれに続いた。

 省エネリフォームの予算については、「100万~200万円」が24.4%で、「200万~300万」の14.8%がそれに続いた。一方「25万円未満」との回答も12.3%を占め、「窓断熱だけ」「子供部屋だけ」といった限定的リフォームを予定している人が相当存在していることが推測される。

 住宅エコポイント制度の復活について知っているかについては、第3次補正予算閣議決定前の調査前にもかかわらず「知っている」との回答が64.6%となり、省エネリフォーム検討者の住宅エコポイント復活に対する注目の高さ、期待の高さがうかがえる結果となった。


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