国土交通省は10日、10月の「東北地方及び周辺地域における主要建材資材の需給・価格動向」について発表した。毎月1~5日に全国で実施している「主要建設資材需給・価格動向調査」の予備調査として実施しているもので、東北地方および周辺地域において、生コン、鋼材、木材などの7資材13品目について、価格、需給、在庫等の動向を調査している。調査期間は10月16~20日。
「東北地方及び周辺地域」の価格動向は、すべての資材が“横ばい”となった。異形棒鋼およびH形鋼は、『“やや上昇”と“横ばい”の境界上』から、“横ばい”に。石油は『“横ばい”と“やや下落”の境界上』から“横ばい”に変化した。
需給動向はすべての資材が“均衡”となり、在庫状況は異形棒鋼が『“やや品不足”と“普通”の境界上』。その他の資材は“普通”となった。
「東北地方6県」の価格動向は石油が『“横ばい”と“やや下落”の境界上』で、その他の資材は“横ばい”。需給動向はすべての資材が“均衡”。在庫状況は異形棒鋼が“やや品不足”で、その他の資材が“普通”となった。