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「東京建物八重洲ビル」竣工、商業ゾーンには飲食店10店舗/東京建物

「東京建物八重洲ビル」外観
「八重仲ダイニング」イメージ

 東京建物(株)は22日、富士フィルムメディカル(株)と共同開発したオフィスビル「東京建物八重洲ビル」(東京都中央区)の竣工・開業を発表した。

 同ビルは、JR「東京」駅をはじめとするJR線各路線、地下鉄各路線が利用できる好位置に立地。敷地面積2,455.82平方メートル、延床面積約2万3,350平方メートル、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地下2階地上11階建て。地下1・2階が飲食店舗、1階が店舗、2~11階がオフィスとなっている。

 オフィスフロアの基準階は、ワンフロア約419坪の整形な無柱空間で、奥行きは南面最大16m、東西面約14mと、自由度の高いレイアウトが可能。また、2種類の制震部材によるハイブリッド制震構造を採用したほか、適切な開口部計画により年間熱負荷係数を約25%以上低減するなど、環境にも配慮している。

 なお、商業ゾーンには、地下1階に7店舗、地下2階に3店舗、計10店舗の飲食店舗が入居。食の名所「八重仲ダイニング」として、24日にオープンする。


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