スターツグループで建築・土地有効活用事業を行なうスターツCAM(株)、住宅分譲事業を行なうスターツデベロップメント(株)、グループの総合戦略を企画する(株)スターツ総合研究所は25日、産・官・学が共同で立ち上げたコンソーシアム「(仮称)浦安フューチャーシティ」に加盟したと発表した。
同コンソーシアムは、スマートシティ・プロジェクトや環境ソリューション、生活サービス分野をリードする9社(同社グループのほか、大和ハウス工業(株)、トヨタホーム(株)、パナホーム(株)、富士通(株)など)と浦安市および明海大学が、環境にやさしいまちづくりを浦安市で進めることを目的に共同で立ち上げたもの。
浦安市は東日本大震災で大きな被害を受けたものの、現在、復旧作業とともに地球環境や未来に向けた価値創造を見据え、復興に向けた取組みを推進している。
同コンソーシアムでは、加盟メンバーが保有する先端技術やサービス、知見を連携することで新しいまちづくりのモデルを作り上げていく考えで、来春には新浦安を街区とする企画コンセプトの作成を検討している。
今後は海外および国内の優れた事例を参照しながら、住まう人がまちとともに成長し、全世代の人がいつまでも安心して暮らせるまちづくりおよびブランディングを進めていく考え。