(株)パレスホテル(東京都千代田区、取締役社長:小林 節氏)は、東京都千代田区丸の内で建て替えを行なっていた「パレスホテル東京」の開業日を、2012年5月17日に決定したと発表した。
同ホテルは、1961年に開業した名門ホテルだが、建て替えに伴い09年1月末で休館していた。10年には、ザ・リーディングホテル・オブ・ザ・ワールドに加盟。ゆとりある空間・上質なインテリア・最新設備を誇る老舗ホテルとして復活する。
建物は地上23階地下4階建てで、客室はスイート12室を含む全290室。全室を45平方メートル以上確保し、ゆとりある空間をめざす。ホテル地下1階は、東京メトロ「大手町」駅に直結予定で、JR「東京」駅からも徒歩圏内と2駅12路線が利用可能。
付帯施設として、キャパシティ1,500名の大宴会場や婚礼施設を13ヵ所、フランス料理、日本料理、中国料理、オールデイダイニングなど10のレストラン&バーを完備。さらに、ホテル5階には「エビアン スパ」が日本に初上陸する。
なお、ホテルと併せて開発を進めてきたオフィス棟は、2012年1月に竣工予定。地下1階の商業店舗部分は、ホテルと同日にオープンする予定。