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千葉NTで「スマートシティ計画」をスタート/スウェーデンハウス

 スウェーデンハウス(株)は6日、(独)都市再生機構(UR都市機構)が中心となって整備を進めている千葉ニュータウン「結いの丘 まきのはら」21住区(千葉県印西市)で、スマートシティ計画「スウェディッシュガーデン 印西牧の原」をスタートすると発表した。

 同住区は、UR都市機構をはじめとする10の企業により“子育てと環境に配慮した理想的なまち”づくりを目指している。スエーデンハウスは、UR都市機構が掲げた「低炭素なまちづくり」「安心・安全」構想を具体的に進めていく。

 CO2削減率については、住区目標の1990年比50%減を上回る65%を目指すほか、住区内道路に身近な広場の機能を持つ「みちひろば」を作るなどして子育て世帯や子供の安全を確保。独自の緑化基準で美しい景観を維持する。

 また、これらの構想をより具体的にイメージできるよう、最先端技術を搭載したスウェーデンハウス4棟を建築し、分譲。分譲住宅は、土地面積174.34~219.98平方メートル、延床面積114~119平方メートル。耐震等級など主な設計性能評価は、すべて最高等級を取得。全戸に広い庭を活かした植栽と太陽光発電システムを標準搭載し、1990年比70%以上のCO2削減を目指す。2012年3月の竣工予定。


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