国土交通省は9日、11月の「東北地方及び周辺地域における主要建材資材の需給・価格動向」について発表した。毎月1~5日に全国で実施している「主要建設資材需給・価格動向調査」の予備調査として、東北地方および周辺地域において、生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、価格、需給、在庫等の動向を調査しているもの。調査期間は11月16~20日。
「東北地方及び周辺地域」の価格動向は、すべての資材が“横ばい”。需給動向はすべての資材が“均衡”となり、在庫状況はすべての資材が“普通”となった。いずれも前回調査(11月1~5日)と大きな変化はなかった。
「東北地方6県」の価格動向はすべての資材が“横ばい”。需給動向はすべての資材が“均衡”。在庫状況は異形棒鋼が“やや品不足”と“普通”の境界上、木材(製材)が“普通”と“豊富”の境界上、その他の資材が“普通”となった。