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「小さな自然を共生できる住まい」を公開/エス・バイ・エル

新プラン「小さな自然を共生できる住まい」外観イメージ

 エス・バイ・エル(株)は12日、「次の住まいプロジェクト」の第3回目テーマ『次の「愛し続けられる住まい」を考える』の新プラン「小さな自然を共生できる住まい」を完成。同社サイト「おまとめページ」で公開した。
 
 同プロジェクトは、同社の60周年記念サイト上で行なっているもの。『これからの生活を考えた住まい=「次の住まい」』を考えるきっかけをつくる顧客参加型プロジェクトで、4ヵ月に1回特定テーマを設け、テーマに沿った「つぶやき」をTwitterで募集。それを基に同社の建築家がプランを考案し、顧客の住まいづくりや商品開発にもつなげている。

 第3回目のテーマ『次の「愛し続けられる住まい」を考える』に合わせ、「家の好きな場所」や「家での過ごし方」を募集したところ、居心地の良い場所に「窓辺」を挙げる声が多く、窓越しに見える草木や景色など、自然を楽しみながらゆったりとした時間を過ごしたいという声が多かったことから、「小さな自然を共生できる住まい」を考案した。

 同プランは、“どこにいても自然を感じられる”をコンセプトに、LDKを囲む形で4隅に部屋を配置し、各部屋の間に外部空間を設けることで、東西南北に窓越しから四季を感じることができるデザインとした。窓辺のデッキからは自然を眺めることができるほか、多くの光を取り込める広々とした吹き抜けを用意。設置された月見台から星空を眺めることが可能で、空想的でゆったりとした時間を演出する。

 なお、同プロジェクトによるテーマ募集は、今回で終了する。


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