(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは15日、第20回(平成23年度)マンションリフォームマネジャー試験の合格者とその傾向を発表した。
受験者数は625人、最終合格者数は182名で、最終合格率は29.1%となった。
そのうち、学科試験は、受験者が493名、合格率は69.4%。設計製図試験は、受験者が591名、合格率が33.0%であった。
今年度の合格者の特徴としては、約7割が男性で、年代別では30~40歳代が多く、合わせて約7割を占めた。また昨年同様、勤務先でもっとも多かったのは「リフォーム専業」で、昨年の28.7%から44.0%と5割以上増加。職務は「営業」が最も多く、40.7%となった。