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東京臨海都心地区の複合施設が12年4月にオープン/三井不動産

「ダイバーシティ東京」全体イメージ

 三井不動産(株)は19日、東京臨海副都心地区(東京都江東区)において開発中の複合施設「ダイバーシティ東京(DiverCity Tokyo)」を、2012年4月19日(木)にオープンすると発表した。

 「ダイバーシティ東京」は、商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ(DiverCity Tokyo Plaza)」とオフィスビル「ダイバーシティ東京 オフィスタワー(DiverCity Tokyo Office Tower)」からなる複合施設。東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「台場」駅徒歩5分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート」駅徒歩3分、首都高速11号台場線「台場」ICから約1kmに位置。敷地面積約3万3,000平方メートル、商業施設・駐車場部分は鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上9階建て、オフィス部分は鉄骨造地下1階地上21階建て。貸付面積は、商業施設部分約4万9,600平方メートル、オフィス部分約4万4,000平方メートル。
 なお、「ダイバーシティ東京 プラザ」には、国内外のファッションブランドや飲食店など約170店舗が出店するほか、大型エンターテインメント施設が開業する。

 同施設の事業主体は、三井不動産、大和ハウス工業(株)および(株)サンケイビルが共同で設立した特定目的会社。同社グループは、ディベロップマネジメント業務(総合企画業務)と竣工後の商業施設運営を行なう。


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