三菱地所(株)は20日、米国子会社(ロックフェラーグループ・インターナショナルおよび三菱地所ニューヨーク社)を通じ、ワシントンD.Cで2棟目の所有となるオフィスビル「1100 First Streer」を取得したと発表した。
「1100 First Streer」は、2009年に竣工した地上12階建てのビルで、貸付可能面積約3万2,419平方メートル。最新鋭のエネルギー管理システムの採用により、米グリーンビルディング協会(USGBC)の環境性能評価システム『LEED』のゴールド認証を取得している。
ワシントンD.Cは、連邦政府関連需要が強いことから、オフィスマーケットが安定している。中でも同物件が立地するNoMA(North of Massachusetts Avenue)地区は、近年の新たなオフィスエリアとして注目が高まっている。