オリックス不動産投資顧問（株）は、三井物産リアルティ・マネジメント（株）と共同で、物流施設を対象とした不動産ファンドの組成・運用開始を発表した。オリックスグループが三井物産グループと共同で物流施設特化型不動産ファンドを運用するのは初の取り組み。
2社が共同で投資運用を行ない、オリックス不動産（株）、三井物産（株）、および国内大手期間投資家が出資をする。
運用対象物件は11年1月31日に竣工した「川越第二産業団地ロジスティクスセンター」で、敷地面積3万4,768.45平方メートル、地上4階建て、延床面積5万8,982.31平方メートル。
オリックスグループでは、今後も物流施設事業において、開発力・リーシング力を生かし、投資家のリレーション拡大および物流施設に特化したプライベートファンドの展開を進めていく考え。