三幸エステート(株)は26日、全国主要9都市(首都圏、大阪市・名古屋市・札幌市・仙台市・福岡市)のオフィスストックを発表した。
同社のオフィスビル情報データベース(登録ビル数:全国約10万棟、首都圏約6万棟)に基づき、オフィスビルをエリア別に面積および棟数で集計したもの。
全国の主要都市中型ビル以上のオフィスストックのトータルは、2,000万坪、1万9,000棟となった。規模別面積比では、57%を大規模ビルが占め、大・中型ビルはそれぞれ22%、21%であった。棟数は大規模ビルが16%、大・中型ビルがそれぞれ26%、58%で、オフィスストックの半数以上は中型ビルに分類された。
エリア別の比較では、全国主要都市ストック合計に占める首都圏の割合が面積・棟数とも約70%、東京23区でも50%超に達し、オフィスストックの首都圏、中でも東京23区への集中を裏付けている。
首都圏以外の割合は面積ベースで大阪市15%、名古屋市3%、札幌市3%、仙台市2%、福岡市4%。
なお、詳細については同社ホームページ(http://www.websanko.com)まで(11月27日より公開)。